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特集『転機』

『私にとっての転機』

ペンネーム:Mihoo!

挿画1 私は、大学1回生の春休みにカンボジアへボランティア活動に行きました。
それまで海外へは先進国しか行ったことがありませんでした。しかし、将来海外で働きたいと考えていた私は、これからの日本にとって重要なパートナーとなり得る、東南アジアに関心を持つようになりました。また、世界遺産アンコール・ワットにも興味があったのです。

 旅行費などの資金を集めるため、11月からアルバイトを掛け持ちすることにしました。勉強と両立できるか心配でしたが、細切れの時間や貴重な休みを大切にするようになり、充実した日々を過ごしました。

 カンボジアでは、アンコール・ワット遺跡周辺の清掃活動をしました。アンコール・ワットはとても美しく、自分が属するアジアの文化のすばら しさを体感しました。そこでの清掃活動は貴重な経験になりました。ボランティアに参加した、相部屋の女子大生とは、趣味の読書についての話で意気投合しま した。4年経った今も連絡を取り合う友人で、悩んだ時は相談に乗ってもらっています。
挿画2 このように、カンボジアにボランティアへ行くために計画的にアルバイトをし、アジアの文化に触れ、人との出会いなど、収穫が多くありました。

 その後も海外の人々ともっと交流できるボランティアをしたいと思い、アジア西端のトルコのいなかで、世界各国からきた若者や現地の人々と学校修復作業のボランティアにも参加しました。またアジア文化をより深く体感したいと思い、1年後にはベトナムにも留学しました。

 カンボジアにボランティアへ行く、という一つの行動が、その先にたくさんの道を開いてくれた私の転機だったように思います。

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